2008年12月27日土曜日

””忙中閑あり””

明日でお稽古納めをしようとしている。
昨日、今日とお稽古を休みにして書類の整理。
青葉台の茶室掃除。雑用等・・・。
頑張っています。
師走ですね!

一刻。夕方、Aさんとコーヒータイム。

その後、暮れのご挨拶。
さぁ~~~。
残り数日となりました。
元気を出しましょう。

2008年12月25日木曜日

メリークリスマス!


メリークリスマス!

2008年12月15日月曜日

着物に挑戦。

昨日、茶会のリハーサルを会場を借りて
してみました。
今回はベテランさん達に見守っていただき、
水屋を強化して、席中は若い人達に。
お嬢さんたちが増え、着物初めて挑戦の人が多く、
自分で着付けをすることにも慣れていただこうと・・・。
足の運び。座り方。お辞儀の仕方。等・・・。
お稽古ではしていても、なかなか本番を想定しますと
上手くいきません。

お稽古用にと、リサイクルの・・・千円の着物を、とても上手に
着て望んだり、楽しい一日でした。
¥*000なら、セーターより安いかもしれない・・・。
”帰りに、おばあちゃんの所に寄って、見せてあげます””
 ・・・とのこと。
喜ばれたことでしょう。


多くの人が出会うなか、沢山の事を学ばせていただきます。

今日はお疲れ様でした!!
お客様役の、人達もありがとうございました。

     

2008年12月2日火曜日

師走。

””看々臘月尽””
今年最後の月となりました。
(菓子)
 銘  (霜夜)
 製  (塩野)

2008年11月21日金曜日

銀杏。

今月は干菓子に吹き寄せを使います。
銀杏が出てきます。
昨日は、宗旦忌。
宗旦手植えの大銀杏。

冬将軍に魁て木枯らしが吹くと、並木に黄色い胡蝶が舞う。
鴨脚とも書き、大昔からあったといわれる古い樹木で、
非常に強く、耐火力にも優れている事から、
防火樹として用いられていたそうです。

今日は。
宗旦手植えの銀杏の枝で作られた
苫屋棗で薄茶一服。
でした。(^.^)

2008年11月19日水曜日

文化と滋養の味!!

学生時代の先輩が外国でお茶を一服
差し上げ
”如何ですか?” と
お尋ねしましたら

文化と滋養の味!!” がします。

と、答えられました・・・とのことでした。
素晴らしい表現に
ニッコリです。

2008年11月13日木曜日

優秀です!!

昨日は外務省のお稽古日。
興味も結構出てきた様子、不器用そうにしていた男性。
今日のレッスンはかなり盛り上がりましたね。
通しで盆略点前が出来るようになり、
美を求めるようになり。(少し余裕が出てきました。)
炉開きの話。宗旦狐の話。・・・・・銀杏餅を食べながら
薄茶一服。
なかなかの点前!!お見事でした(^.^)

・・・・来週は、ちょっと手強くなりそう。

2008年11月8日土曜日

凪の会

凪の会。
我が家で7年前から続けている花月勉強会です。
今月の取り合わせのなかに
『桧垣紋に鶴』の鉄絵茶碗を入れました。
四年程前にいただいた志野茶碗、出番がなかなかありませんでした。
今日はさらりと、薄茶の花月に使ってみました。
・季節の提案
・鶴 の受け止め方
 の提案でした。

この茶碗から楽しい会話が次々と・・・・・。
『寒夜の鶴。焼け野の雉』
 から、丁度同じ日の夕刊によく似た記事が載っていました。
(奈良県立万葉文化館長。中西先生のコメントでした。)

””旅人の 宿りせむ野に 霜振らば
   わが子羽ぐくめ 天の鶴群””
天平5年『738年』、日本政府が中国へ派遣した使者団に加わった
一人の男性に対して、母親はこんな歌を送りました。
当時は航海や船技術が未熟で18回派遣したうち、往復とも無事が
知られているのは1回きりでした。
母親はせめてもの願を天を飛ぶ鶴に託したのです。
鶴は昔から、寒い夜に子鶴を羽に包んで寝ると言われていたからです。

『瓜食めば子ども思ほゆ栗食めば・・・・。』
 万葉集 山上憶良より

2008年11月3日月曜日

炉開き。

この日に炉に火を入れるのが宜しいのでしょうが、
お稽古の都合上、11月1日に炉に火を入れました。
一番乗りは最年少のTちゃん(4歳)です。
柄杓を持つ手も、しっかりしてきました。
美味しいお茶を点ててくれました。
今年の炉開きは、亥の子餅。粟善哉。で簡単にさせていただきました。
(炉開き)
なぜ、亥の日?
なぜ、猪子餅?
  考えてみてください。

2008年10月28日火曜日

秋の佳き日鎌倉へ。

今日は楽しみにしていました鎌倉(初めてのお宅)での茶事。
朝からスッキリと晴れ。
長羽織を着て、気持ちよく家を出ました。
道中、横浜からの横須賀線はグリーン車で。
席中、正客(チョット気が重い)なので、気持ちゆったりと・・・。
観楓の誘いとのこと。
頭であれこれ、考えながら。

お心のこもった濃茶の後。
襖がゆるゆると開きました。
謡曲が始まりました。

””時雨を急ぐ紅葉狩、時雨を急ぐ紅葉狩。
      深き山路を尋ねん。””

今日のテーマです。

初めての人達と楽しい刻。
忘れられない一日でした。

古希の祝い。

10月26日(日)
大橋茶寮にて増田先生の古希の祝いに出席。
古希を迎えられ益々お元気なご様子。
淡々斎。鵬雲斎。座忘斎。・・と、3代の家元からお教えを請うた
素晴らしい先生!!
我々後輩に、多くのことを伝承してくださっています。
自分の引き出しの無さに、焦ります。
和漢朗詠より慶賀の章。
中廻し。一文字。
藤四郎真中古。
宗旦四天王 茶杓 龍琥
一入。熊川。伊羅保。
瓜栗。
○△□。

2008年10月22日水曜日

二十日会へ。

久しぶりに二十日会に出かけました。
米岡先生。本多先生。・・・
お目にかかれて、嬉しかったです。
同じ方向を向いているお茶の先生方に、お会いできると
ホッと致します。

遅々とした足取りですが、大事にするものを見失わず
進みたいと思います。
素敵な先生方といつまでも仲間でいて欲しいから・・・。

心穏やかな良い日でした。

秋。

昨日から秋の外務省指導が始まりました。
春から始まった大先生の茶道指導が好評とのこと
(春。秋)とお手伝いに携わる事になりました。
2回目になると、大分効率も良くつたえることができます。
人数は倍に増え、集中力の凄さ・・・・。
教える側も、学ぶ側も・・汗・・

中身の濃い二時間です。
お互い終わると・・・・・フーーっ。(^.^)

2008年10月12日日曜日

訶梨勒。


昨日 、赤坂の料亭で結婚の儀を執り行いました。
赤飯。膾が添えられ。
床脇には訶梨勒が飾られていました。
茶席でもお正月。慶事の時に飾られます。
改めて意味を確認致しました。

訶梨勒(かりろく)
インド原産のシクンシ科・ミロバランという植物。梵語で「Haritaki」。成熟果実を乾燥したものを訶子、核を取り除いたものを訶子肉という。訶子はタンニンやケブリン酸を含み、収斂・駆風・咳止め・声がれ・眼病・止潟薬として古くから知られ、仏教の原始経典である『增壹阿含經』に「世尊問曰。由何命終。梵志復手捉撃之、白世尊言。此衆病集湊、百節酸疼故致命終。世尊告曰。當以何方治之。鹿頭梵志白佛言。當取呵梨勒果、并取蜜和之、然後服之、此病得愈。」とある。日本には鑑真和尚(687~763)が招来したとされ、天平勝宝8年(756)聖武天皇崩御の77忌に孝謙天皇・光明皇后が東大寺盧舎那仏(いわゆる奈良の大仏)に献じた薬物を記した献物帳『種々薬帳』に「呵梨勒一千枚」とある。柱飾りとしての訶梨勒は、西村知備の文化3年(1807)刊『懸物図鏡』に「慈照院(足利義政)のお好みで作らせた物で、霊綿綏(れいしさい)ともいう。訶梨勒は水毒を避け緒病を治す。これを粉末にして酒に入れて飲むと気を鎮める。昔は訶梨勒を糸でつないだだけのものを使っていたが、義正の時から袋の中に納めるようになった。」とあるといい、相阿弥の『御飾書』に「一、かりろくとて柱飾なり」とあり室町期には書院の柱飾りとなっている。訶梨勒が水毒を解くというところから、茶席での柱飾りに用いられるようになったという。訶梨勒は、訶子・竜脳・沈香・白し・薫陸・かっ香・甲香・甘松香・大茴香・丁字・白檀・安息香・茴香など1年の月の数を示す12種類(又は12の倍数、閏年は13種類)の香木などを天貝帳と言う和紙に包んで布袋に納め、紐で吊り下げ、袋は果実の形で果実の実りや生命力を表し、五色の組み紐を使う時は「陰陽五行」を、白は「訶梨勒」の花を、四つの編み目は「四季」を表すという。その前史としては平安朝の頃より端午の節句に、邪気を払い不浄を避けるものとして、種々の香料を入れた美しい玉に、あやめの根を添え造花を飾り五色の糸飾りを長く垂れ下げた薬玉(くすだま)を柱や簾に掛けたり身に付けたことがあるといい、『続日本後紀』、嘉祥2年(849)に「五月五日尓藥玉乎佩天飮酒人波。命長久福在止奈毛聞食須。故是以藥玉賜比。御酒賜波久止宣。日暮乘輿還宮。」とみえるのが初出という。
因みに、この訶梨勒。
仕覆でお世話になっています永井百合子先生より
以前、茶席開きのお祝いに賜りました品です。

2008年10月3日金曜日

仙台へ。

秋晴れの今日、私用で仙台へ行ってまいりました。
久し振りです。
東北新幹線『はやて』に乗ると1時間40分で着き・・・。
ほんとに、あっという間。(大宮の次は仙台でした。)

風はやはり、東京より冷たく感じられ(心地よかったです)
1時頃に用事が終わったので、『かき徳』でお昼を食べ、
定禅寺通りを歩き、賣茶翁に寄りました。
25年ぶりの『のんこう』のお味は変わりなく・・・。(^.^)
明日のお稽古の生菓子(照り葉。のんこう)を求められ、
思いがけない土産にニッコリ。

東北大での合宿。八幡のどんと祭・・・など思い出していました。
今度、来る機会があったら仙山線に乗って立石寺に寄ってみようかな?

2008年9月30日火曜日

宝石のような無花果!!


今日、福岡県筑紫の中安さんから今年の新米と
宝石のような、無花果が届きました。
新米の美味しさは毎年いただいて・・・・本当に美味しい!!

先月お会いした時に、無花果の約束をし・・・・・。

こんなに綺麗な無花果は初めて見ました。
ただいま、コンポート作りです。

・・・・・。出来上がりました。
淡いピンクの上品な事。
お味も最高。

デザートの出来上がりです。
中安さ~~ん。
筑紫からの香りありがとう!!(^.^)

2008年9月27日土曜日

秋の声。

庭に出ると野分の風に身を任せ、飄々と流れ咲く。
秋の花野です。
秋明菊。女郎花。吾亦紅。槿。尾花。河原撫子・・・
鮮明な赤色は、水引草・・・・

集く虫の音も秋を奏で、月も微笑んでいます。

今日は朝から、花月のお稽古。
午前中はベテラン組み。
午後は新人さん。
新人さんも平花月でデビューです。
同じ方向を向いて学べることは、
有り難い事です。
楽しい1日でしたね。

諸江屋の生落雁。先斗町の干菓子ありがとう。
そうそう。佃煮も・・・・・

『 隈もなき折りしも人を 思ひ出でて
      心と月をやつしつるかな   』

  西行の歌を思った夜でした。

2008年9月24日水曜日

久し振りのジャズ。

久し振りに夜、Motion Blue にCool Groovin のLIVEを
聞きにいきました。
ヴァイオリン6名。ビオラ2名。ピアノ。ドラム。の10名
パワフルでアグレッシヴィなステージでした。

豊なエネルギーを味わえ・・・大満足。

2008年9月12日金曜日

御所籠(色紙点)

* 今年は、御所籠をクリアーして、茶箱点前の整理を
   しておきましょう。
茶箱の苦手な私と致しましては、
(月点前)の季節は、好きなのに重く感じていました。
きっと、気持ちが乏しかったのでしょう。

今年は、月が好きになり、御所籠大好きになりました。
進歩!!です。

ちょっと、ワクワクです。

御所籠でも広げ
『今は昔、竹取の翁といふもの有けり。』
『なよ竹のかぐや姫』

語りあいたいですね!!

2008年9月8日月曜日

白露。

昨日、銘のところで、
野分。白露。・・・
”白露に・・・風の吹きしく 秋の野は
・・・・・次は何だっけ・・・・・?”

出てこない・・・・!

お粗末でした。

”白露に 風の吹きしく秋の野は
  つらぬきとめぬ 玉ぞちりける”  でした。

こんな事の多い毎日です。

2008年9月7日日曜日

こんな生活があったなんて・・・!

最近、””茶道は初めて!””
と、おっしゃる方が訪ねて来てくださいます。
お若い方、50代。60代の方、色々です。

2~3ヶ月して、皆さんが
”こんな世界。生活があったなんてーーー。
 もっと早く知り合っていたかったーーー。””
・・・こんな生活。世界・・・とは、どのように映ったのでしょう。
一年位したら、ゆっくり伺って見たく思います。

無心に柄杓を扱っている姿勢、何が違うのか良く話を
聞こうとする目。・・・・・何よりも美しいと心から思います。

今は唯、出来る力は惜しみなく出し尽くしたく思います。

*5才のAちゃんは、お稽古に来ると先ずご挨拶。
 水屋机に向かい、きちっとお座りをして、お茶を漉し、棗に
 入れます。”今日のお菓子の銘はなーに?”と、尋ねます。
 ”桔梗です。”
 ”季節を追っていくんだね。”・・・ですって!!
 茶巾も畳めます。シャカシャカも勿論上手です。
 茶のつく名前を沢山覚えました。
 

2008年9月3日水曜日

円意棚。

『円意棚』
淡々斎好みの棚に『円意棚』という、桐の木地造り一重棚があります。
 ものごとに障らぬものは円(まど)かなる
   おのがまことの意(こころ)よりこそ
の、歌によって円意(えんい)と名づけられました。
見る場所、見方や心の持ちようで、円にも半月にも角にも
見える棚です。円かなるまことの意・・・・・。

若先生のメッセージを紹介させていただきます。

誰しも日常の様々な場面で、そんなつもりではないのにと
誤解をされたり、一生懸命やったけれども理解してもらえ
なかったり・・・。要領の良い人、悪い人がいて・・・。はたまた
見解の相違で分かち合えないことも・・・。
物事に障ることは沢山あります。
そんな時は何時も『神様は見ている』と、自分に言い聞かせ、
我が道を信じて頑張る事が、多々あります。
そして、この棚に出会ったとき、物事は様々な角度から見、
聞き、感じ取らねば本質や真実はわからないと
再確認いたしました。 片側からだけ見ていると、反対側は
善であっても悪となるからです。
円とも半月とも角とも決め付けることはできない。
茶の道を歩む人に、その善も悪も全てを超えて
どのようにでも対応できる、柔軟で自由な円なる心を
持ってもらうことが、淡々斎宗匠の願だったのでしょうか?
和を養うこの道を、ありがたくありがたく思います。

・・・何と素直な、まっすぐな、メッセージなのだろう。
年々、薄らいでいく、真直ぐな心
私の中に””渇!!””をいただきました。

有難うございました。

2008年8月28日木曜日

本に出会えて!

生活をしているなかで、自分の考えに自信が無くなったり、
不安になったり、気持ちが晴れない時があります。
そんな時の超え方は、千差万別。

良い本に出会えるのも、その一つです。

ある方から紹介され、一気に読みました。
『先生とわたし』 四方田犬彦 著

学生の頃を、思い出し、今の自分と繋がっている幸せ感。
大勢の人に支えられている事。又、少し支えている事も
あることに感謝致しました。

久し振りに赤坂砂場のおそばを食べました。
!!!この食感。

2008年8月22日金曜日

お盆休み

先日の茶事まで少し忙しかったので、八月は
新人さんと奥伝稽古だけに致しました。

80過ぎの母にも顔を見せに行ったり。
親孝行もできたかな?

色々な意味で今の環境を、見直すべく
落ち着いて。
もう一度、自分を省みたりしています。
遣り残している事の何と多い事。
周りの人に思いやる気持ちを後回しにしている事。
体力の低下にイライラしたり。
ーー全て、自分の力の無さ。

解決しなくても努力をしようーー。

   (^.^)

2008年8月10日日曜日

力を合わせて茶事終了!!


一番暑い日でした。
11時席入り。正午の茶事。
3時30分席入り。跡見の茶事。
前日から皆さんの協力のもと、無事終えることが出来ました。
心から感謝致します。
市場への買出しから始まり、お掃除班。台所班。--と
それぞれ分担して頑張りました。
お陰さまで、素敵な茶会になりました。
回を重ねる毎に、細かい部分が明白になっていきます。
今回は炭にかなり気を使いました。
大成功でした!
時間と炭の移りをしっかり確認できました。

2008年8月3日日曜日

跡見の茶事。

この夏の茶事は(正午の茶事)と(跡見の茶事)
を、しようと思ってはいるのですが。
なかなか頭がすっきりしません。
昨日、やっと何かが見えてきました。
これで行こう!!

後は、まっしぐらに進むのみです。
8月9日(土)です。
なかなかいいかも・・・・・。
懐石は社中のベテランさん達が
頑張るそうです。
(実は、社中に料亭の女将がいてくれるのです。)
大船に乗って任せましょう!
キリリと楽しく緩急をもって。

お楽しみ・・・。(^.^)

打ち水の後。お出まし!!


この数日、初心者の方たちが
頑張ってお稽古しています。
*蚊に刺されながら、外腰掛。
  蹲を使用しての席入り
*基本の平点前。
*頑張って長い時間正座
  しています。
朝。夕 6時になると自動で庭にシャワーが出ます。
ホッと。一息・・・・・。
出てきました。出てきました。

我が家の夏の主。で~~す。

2008年7月31日木曜日

奥稽古。

気が遠くなるような暑さ!
茶道は修行なのでしょうね。
 松屋肩衝茶入を想定して大円の真

【松屋肩衝】
  (高7.7cm。胴径8.5cm 根津美術館)
  奈良の塗師屋、松屋源三郎に伝来したので
  松屋肩衝茶入の名がありますが、元松本朱報(シュホウ)が
  所持しましたので松本肩衝とも言われました。
  大名物漢作唐物肩衝中の白眉とされ、利休。織部。遠州が
  其々違った置形(オキガタ)(元来は置方)を見立てています。
  松本朱報が足利義政に献じ、村田朱光が拝領し、弟子の
  古市(フルイチ)播磨澄胤(チョウイン)に伝えられ、
  松屋の手に入った後、幕末頃、島津忠重に移ったと
  伝えられている。昭和3年島津家の売立で根津青山の
  求めるところとなったそうです。

  【参考】
   松屋の三名物
    ・徐煕筆(ジョキヒツ)鷺絵
    ・存星盆(ゾンセイノボン)
    ・松屋肩衝

蝉。

先日、お弟子さんから蝉の話をうかがいました。
夏の風物として、蝉の鳴声をとらえていましたら、

・・・・西洋人は蝉をゴキブリと同じ感覚でとらえている
とのこと。
---自分の中の感覚が、戸惑っています。

蜩とごきぶり?

躊躇しています。

2008年7月30日水曜日

告別式。

11:30から告別式に列席致しました。
お茶で大先輩のご主人様(90歳)がお亡くなりに・・・・。

盛大な告別式でした。
お弟子さんたちが、よくお手伝いされ,胸が暑くなる思いでした。

私の父と同い年でした。
両親に、あまり顔を見せてないこと。
・・・・反省。

来月は、好物でも持って帰るとしよう。

2008年7月20日日曜日

新人さん!


新人さんの顔合わせ。

2008年7月14日月曜日

レッツ! シャカシャカ!



5歳【年長さん】の、Aちゃんは甘えんぼさん。
お母様のお稽古中には、そっと私のお膝に
お座りしに来ます。
でも、本気になるとすごいんです。
もう、2ヶ月目になり、正座も上手になりました。

床の間拝見の【真】のお辞儀も素晴らしいです。
Aちゃんの、18番は
””しゃかしゃか!!””です。
上手にお茶を点てます。

5歳のAちゃんが、尋ねます。
””お服かげん、いかがですか?””

””大変美味しゅうございます””
Aちゃんは、満面の笑顔です。

来週、又会おうね!!

・障子に唾つけて、穴開けたのだーーれだ。
   (Aちゃ~ん)  (^.^)

2008年7月13日日曜日

今月の奥稽古。

毎月の奥稽古は少し緊張致します。
今月は(大円の草)。盆香合
点前の順番は皆さんパスされたようで、
1歩ずつ、他の事に気がいくようになり
楽しくなってきているようです。

”毎月お稽古していると、台子も怖くなく
 なってきました。”---- とのこと。

嬉しいことです!!

床の古銅の花入れに、鮮やかな紫桔梗一輪。
凛とした姿に暑さを暫し忘れました。

2008年7月4日金曜日

今年も『夏の点前』。

【名水点】



【洗い茶巾】


【葉蓋扱い】

2008年7月1日火曜日

今日から7月・・・。

2008年6月29日日曜日

仕覆作りに・・・。


久し振りに仕覆作りに出かけました。
3ヶ月振りという・・何とも
不真面目な生徒です。
いつも温かく迎えてくださる
永井先生に甘えっぱなしです。
手取り足取りの結果。
ヤッターー!!
完成しました。
御本半使茶碗の仕覆が出来上がりました。
1つ1つ、大切な道具に衣を
着せていくのは楽しみです。

2008年6月23日月曜日

雲悠々 水潺々。

2週間に1度、体のチェックをお任せしている
先生がいます。今日はその日。
緊張を解し、体のバランスを整えて下さいます。
最近は心のケアも・・・。
  (^.^) テンポがよく、常に前向き。ピュア。
お会いするといつも元気をいただきます。
感謝致します。

さー。今日も沢山の元気!!

明日から、頑張るぞ~~~。

”雲悠々 水潺々”
 (くもゆうゆう。みずせんせん)

2008年6月22日日曜日

若い人が・・・。


最近、若い人が訪ねて
来てくださいます。
とても嬉しい事です。

初めに、真。行。草。のお辞儀を伝えると
指先をとても綺麗に伸ばし、背筋が伸び、
凛とした姿に、5分前の人と同じ女性なのかと
思うようです。

髪を一つに結わき、白足袋を履き、お稽古着をつけ
無心に頑張る上気した姿は、心から美しいと
思いました。

半年も過ぎないうちに、自然にでる所作が
変わっていくことでしょう。

楽しみです。

2008年6月18日水曜日

香付花月で楽しむ。

香付花月の香銘は季節柄、『夏越し』
素敵な歌。何種かご紹介。
・多摩川の陸橋より見る 若者の
 夏越の宴は 川水しぶき

2008年6月11日水曜日

蛍茶会

6月8日(日)
ふるさと村で蛍茶会。
仲間の萩原さんがご亭主。
Oさんがお点前でした。
(きちっとした、優しい綺麗なお点前でした。)

涼やかな取り合わせで床の間のお花も素晴らしく・・
今にも降り出しそうなお天気が・・。
見事晴れていきました。
(ご亭主。お社中さんのお心がけの賜物ですね。)
(^.^)お疲れ様でした。

蛍も数匹見られ、あと数日でお仕事の関係で、
外国に発たれる若者3人と松尾さんと5人
梅雨の一日、楽しませていただきました。

思い出ありがとう!!
どうぞ、お身体に気をつけて益々のご活躍を
お祈り致します。

2008年6月7日土曜日

お味は如何?



初体験のお抹茶のお味、如何でしたか?
指がピッと伸びて、きれいでした。
蹲も上手に使えましたね。

5歳(年長さん)のAちゃんです。(^.^)
お母様とご一緒に頑張りました。

2008年6月6日金曜日

とほほ・・・。

今、イッツコムのラジオ生放送から戻ってまいりました。
とほほ・・・。

思っていることの半分も話せず『ションボリ!』です。
番組パーソナリテイー、森さんのフォローで無事
終えることが出来ました。(一瞬に森さんのファンになりました。)
こんなに美しい声の人がいらっしゃるのだろうか?
頭の回転の良さ!!

ありがとうございました。
不出来ながらも、このような機会を与えてくださいました事、
深く御礼申し上げます。


御当代座忘斎お家元は
茶道を教育の場に取り入れることを推進しています。


1. 季節の移ろいを楽しみながら、ゆったりと流れる一刻。
   無心になれる充実感を知っていただけると、嬉しいです。

2. 心の込もった『一服のお茶』を、飲んだり、点てたりするなか
   相手のことを思いやる気持ち。感謝する事。和む心を学ぶ。
   動じない強い心をつくります。(和。敬。清。寂)

3. 『以心伝心』 心に伝え。目に伝え。耳に伝えて。一筆も無。
   ひたすら身体で覚え、心に刻み込み、先人達の歴史を受け継ぎ、
   次の世代に伝承していくことの大切さを知ります。
    (人。物を大切に)

4. 『無』になれる。自分を主張することなく、控えられる。
   (無駄な動きをせず、場の空気を動かさない。)


*最後に、やっぱり楽しいことが一番!!

2008年6月4日水曜日

梅雨入り

昨日から関東も梅雨入りです。
霧雨の中、燕が元気に飛んでいます。

西行の歌を思いました。
”帰る雁に ちがう雲路の つばくらめ
 こまかにこれや 書ける玉章”

燕は春に北から飛来する。北に帰る雁と
行き違うように、北国からはるばると
やってくる燕の群れ。雁が大きな手紙の
文字ならば、燕は細かな文字だろうか。
大きな文字で書かれた手紙文と、小さな
文字で書かれた手紙文が、空で交錯する。
不思議で、どこかユーモラスなイメージを
想像するのが嬉しい。

*「漢書」の故事によって雁は手紙を運ぶ鳥
  とされ、そこから雁の群れを文字に見立
  てるようになった。・・・とか。

2008年5月31日土曜日

誕生日おめでとう!

今日は15日に誕生日を迎えた恵子ちゃんのお誕生日会。
大人六名。と二歳の由芽ちゃんで・・・

?歳の記念すべき誕生日会が、いつのまにか
主役は二歳の由芽ちゃん
おさな児には敵いません!!!

今日は皆で楽しいお泊りです。

2008年5月24日土曜日

今月の奥稽古。

先月(四月)は【炉】で真の炭。真之行をしましたので、
【風炉】との違いが判るように、五月も真之炭。真之行
を致しました。

毎月、奥稽古をすることによって、台子に慣れてきたように
思います。
積み重ねです。
頑張りましょう!!(来月は大円之真)

赤坂塩野のお菓子(落し文。田の面)
美味しかったね。。。

2008年5月20日火曜日

且座


且座之式で花寄之式を取り入れてみました。
この季節、花にも恵まれ

・唐鋼花入に蛍袋
・伊賀耳付に山帽子
・釣船に都忘れと・・・(東下り)
・靭猿に白糸草(狂言より)
・高麗偏壷に風炉草

*この5月によく使われる『あぶみ』花入として。

花材も沢山。

2008年5月18日日曜日

一服 どーじょ!


可愛らしいお茶人さん(4歳)の
デビューです。

(結構なお点前でございました・・・)

2008年5月15日木曜日

チョッピリ、照れくさいかな・・・

今日、イッツコムから取材依頼がありました。
有り難いお話。
でも、ちょっぴり照れくさいかもーー。

茶道を一人でも多くの人に知っていただけることは嬉しく、
そのような機会を与えてくださった事に、心から
感謝致します。

2008年5月12日月曜日

もんじゃ焼き?お寿司?

今、話題の月島へ!!
もんじゃ焼きを食べに行きました。
初めての月島。「もんじゃストリート」
お店(蔵)に入ると、上着を大きなビニール袋に入れ
(臭いがつかないように)。
トントントントン。鉄板の上で土手の野菜を細かくして
土手の中に、明太子入り汁を流します。
トッピングにチーズを。
土手を崩しながら小さなフライ返しのような物で食べます。

楽しかったね!!

もんじゃ焼きは前菜らしくーーー。話の盛り上がりで隣の築地へ。
築地内をぐるぐる廻り、お鮨屋さんを探しました。
見つけました!!!
今日の気分は”寿司清さん”
美味しさのあまり、ペロリとたいらげてしまいました。

あーーー。メタボになりそう。

お鮨屋さんでお客様がお茶を溢しました。
慣れない見習いさんは、トンチンカンな対処をーーーー。
先輩さん達は、いらいらしながらも叱るに叱れず
お客様に気も遣いーー。
其々の大事な場面でした。

家に帰り、明日からはマクロビオティックを心に決めました。

2008年5月9日金曜日

ゴールデンウィークを終えて。

今年の連休は湯布院。博多。の旅でした。
5月1日出発です。
前日まで、お稽古が入っていたので、仕度が全く出来てなく、
夜中に準備し。
1日はゆっくり新幹線新型に乗り(ちょっと贅沢にグリーン車でーーー)
お陰で、前日ノートのまとめができてなかった分、
出来上がりました。ばんざい!
夕方16:00頃到着。
湯布院はゆったりとした綺麗な町でした。
水。空気ーーーがゆっくり流れているような。
今まで駆け足できたのが、滑稽な気がしました。
温泉の湯は今まで入った湯の中で、多分一番好きかもーーー。
何年も前の”フルムーン”の宣伝ポスターを思い出し。
露天風呂にゆっくりーーーと。(由布岳を眺め。)

ホテルも1年ほど前に.NHK朝のドラマで使った処とか。
素敵でした。
大好きな山野草も、一番美しい季節に恵まれ。
金鱗湖にいた鶺鴒の美しかった事。

お食事も美味しい!!
きちっとしていてーー皆さんが優しく、温か。

またね。亀の井さん!!
お食事の一番最後の新そばーー
お腹いっぱいだったので、「少しでーーー」なんて
言わなければよかった。
あんなに美味しいおそばーーなかなか食べられない!!

2008年4月29日火曜日

旅立ち・

短い間でしたが、集中して茶道(日本文化)を勉強し、興味
を持ってくれたようです。
各々が、いろんな角度から学び、これからの足がかりにして
いってくれることを楽しみに。
立派に点前をされた青年。半東。お運び。点出し。素晴らし
かったです。 また、役につかなかった人達も、初めての
経験に、戸惑いながらも克服し、自主的に役には付かなかった
人も、気持ち燃えている様子。
愛おしく感じるとともに、別れ難くーー。(少し、胸キュン。)
日本を代表する若い青年達にエールを送り、
見送りたく思います。
また、お目にかかれる日まで!!
お元気で。

ご活躍お祈りしていますーーー。

2008年4月22日火曜日

最後の授業!!

、新入省生の最後の授業でした。
8回の茶道で何を感じ取っていただけましたか?
この問いに。
「物を大切にする。」
「人を思いやる事。」
「心。」

利休さんの心は伝わったようでーーー。
優秀な若者達で、点前は勿論皆さんクリアーし

ハードでしたが、何となく寂しい気がいたします。
アメリカ。フランス。イギリス。ドイツ。オランダ。---
頑張ってください。

2008年4月20日日曜日

五事式



炉の最後に皆で五事式をしました。
一年一年の積み重ねです。

若い小松さんも頑張りました!

2008年4月16日水曜日

ボンジュール!!



Bonjour!


恵日庵の庭を手入れして下さっている、



遠藤さんがフランスから修行に来られているーーさんと


春の手入れに。




2008年4月15日火曜日

検事の卵ちゃん!!

久しぶりに隣のKさんにお会いしました。
当時小学校3.4年だった息子さんが京都の大学に入られて
下宿をされたとのこと。
””検事志望””だそうです。
思い出します。
弟さん(当時幼稚園)と二人で、我が家にやってきて、
大学生だった息子に、(お兄ちゃん居ますか?)
(頭。いい子いい子して貰いに来ました。)
瞳のきらきらした、可愛いらしい子供さんでした。
礼儀正しく、お会いするといつも、きちっとご挨拶
してくれました。

フレーフレー! 検事の卵ちゃん!!


孫娘は今日から幼稚園(初登園)。
今朝は緊張気味なのかちょっぴり日本地図。
だったそうです。

2008年4月13日日曜日

リハーサル。

最近、温度の寒暖が激しく体調を崩してしまいました。
(・・・・は、風邪をひかないって言うのに、例外もあるようでーー。)
最悪の状態で、リハーサル(4月25日。淡交会、研究会で茶通箱点前)に。
久しぶりの緊張感。
風邪を悪化させるてはいけないと思い、ホッカイロ2個を貼って出かけたので
冷や汗とホッカイロでーーー。
あつーーい!!


家に戻るとミネソタに住んでいる山本(旧姓。和田)さんからメールが
届いていました。
息子と研究室が一緒だったご縁で、お茶を習いに来てくださって、
現在はミネソタで教壇に立ってーー。
ーーー。先日、小林さんとおっしゃる、和田さんとよく似た道を
歩んでいる方に出会いました。(現在、同大学で論文作成中とか・・・)
  夏休みに帰られた時にお話しますね。

2008年4月6日日曜日

春爛漫のなか大師会へ!!

桜花の舞い散るなか、根津美術館での大師会へ。
朝からお天気も良く、ワクワクーーー。

先ずは、腹ごしらえ。
辻留の大徳寺弁当(美味しいーー笑顔)

静かな、落ち着いた空気。
弘仁亭の薄茶席。
一樹庵の濃茶席。
閑中庵の濃茶席。

あーー。うっとり。ため息。
須磨の春から始まり、桜花の散り行く様を。
見事な諸道具で。
素晴らしかったです。

斗々屋の感触。

頭を振ると、多くの記憶がこぼれてしまいそう。

お菓子。三個ともペロリーーーでした。

2008年4月2日水曜日

無駄の無い所作

4月1日
省庁稽古がちょうど折り返し日になりました。
面白い事がありました。
茶碗を拭いている時、若いお嬢さんが
『以前から母が茶碗を拭くときに、このようにするのですよーー。』
それは、お茶からきてたのでしょうか?

きっと、そうでしょう。
お母様は、所作が身について、生活に生かされ、自然体で
お嬢様に伝承されていたのですね。(理想です)

茶道に深く携わる程に思うことは、
それ以上に、プラスすることも、訂正される事もない
研磨された所作であり、姿で、あると。
随処に、無駄の無い動き、作為の無い削ぎ落とした美しさ。
感じます。

私も。
修行中です。

2008年3月30日日曜日

年度末に寄せてーーー。

出会いは楽し。

3月。4月は卒業。入学。入社と新しく巣立つ人が多い。
私の周りにも、会社の研修で関西に出る人。
外国に赴任する人。
逆に、新境地として茶道を始められる人。ーーなど様々です。

2~3年して、子供を連れてご挨拶に来てくださったりーー。
お茶をしていられるお陰で、年齢も性別も問わず出会えます事。

とても幸せ!!

20年ほど前に黒田先生から頂いた茶杓。

””めぐりあい””  を使って。

 桜。 爛漫の今日この頃です。

2008年3月19日水曜日

自分の姿を映し出す鏡!!


1週間ほど前に、急に話が決まりお客様を迎えるようになりました。
薄茶一服の顔合わせーーー。のーーつもりが。
考えているうちに、茶事になってしまい~~さあーー。大変。
テーマは、季節柄 ”お水取り”
若狭小浜より”お水送りの儀”から始まり”修二会”
料理は精進
名水を使って。
色々、楽しく考えたのにーーー。
何か落ち着かない自分がいる。
何だろう!!
楽しげに奔って、本来のじっくり落ち着いたお茶が出せなかったこと。
一人で凹んでいました。
バタバタしている日常がお恥ずかしい!!
反省しきり。。。
~~カナフハヨシ、カナイタガルハアシシ~~

2008年3月8日土曜日

特訓中

省庁に今年入省された方たちの、短期特訓レッスンが始まりました。
学校を卒業し、日本代表として出発される前に、
日本文化の象徴でもある茶道を勉強してーーー。

初々しい青年たちです。

≪先ずは、蹲で身を清めて席入りを致しましょう。
柄杓で水を掬い、左の手、右の手清めます。
もう一柄杓水を掬って、口を清めてーーー。≫
【ーーーアっ。飲んでしまいました。】【笑】

【---スイマセン!!足がしびれて動けません。】

2ヶ月の特訓後。---お楽しみ!!

2008年2月15日金曜日

みぞれ鍋

2月9日(土)
青葉台のお稽古場からの帰り。降り積もる雪。
25分位の道のり。家はもうすぐーーー。
運転を断念して、コンビニの駐車場に預かってもらい、
やっとの思いで、家に到着。
体の心まで冷え切っている。

そうだ!!
今日はみぞれ鍋!!

 鳥だんご
   鳥もも挽肉        500グラム
   しいたけのみじん切り  2枚分
   玉葱のみじん切り    1/2個分
   しょうがのみじん切り  20グラム
   山芋のすりおろし    80グラム
   卵             1個
   塩             小3/4
   黒こしょう         少々

 だし汁   2ℓ
 酒     大2
 薄口    大1~2
 塩     小2
 
 くず粉(または、片栗粉)

 大根おろし  1/2本分
 ゆず      みじん切り

・鍋にだし汁を入れ火にかけ沸騰したら、材料をよく 混ぜた
 鳥だんごをピンポン玉位の、大きさにして鍋に落としていく。
 5分程煮て、ざるに上げる。
・なべ地を一度漉して、火にかけ、酒。薄口。塩を加え、煮立
 ってきたら、くず粉(片栗粉)でとろみをつける。
・とろみをつけた地を、土鍋に移し、ざるに揚げた大根おろし
 を入れ、鳥団子を入れ、柚子のみじん切りを入れる。

*好みで揚げ餅を加えて。
*タイミングをみて、せりも沢山いただきます。
*柚子こしょうを添えて!

  フーっ! フーっ!


 

2008年2月13日水曜日

鬼やらい

冬から春へと季節が変わる。
立春の前日を節分として、災いをもたらす
冬の喚起や疫病を鬼に喩(たと)えてそれを
祓い、明るい春の陽気を迎えます。

神様に退治された佐渡島の鬼。悔しがって
「豆の芽の頃に、また来るぞ!」
と言った為、芽がでないよう、豆を炒るように
なったとか。(笑)

2008年2月12日火曜日

2008年 明けまして おめでとうございます。



 亥年~~~~~子年

 バトンタッチ!!!

和泉洋子さん、今年もイラストありがとうございます。


 "君がため 春の野にいでて若菜つむ
   わが衣手に 雪はふりつつ”


お正月、息子家族がお年賀に来ました。
3歳の孫娘(ちーちゃん)と、かるたをしました。
ちーちゃんは、お気に入りの『ま』の字を、自分の前に並べます。
『まーーー』

≪まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき
 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり。≫
ちーちゃんは、この春から幼稚園です。
!!!!!

≪やさしき白き手をのべて 林檎をわれにあたえしは
 薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじめなり

 わが心なきためいきの その髪の毛にかかるとき
 たのしき恋の盃を 君が情に酌みしかな

 林檎畑の樹の下に おのずからなる細道は
 誰が踏みそめしかたみぞと 問いたまふこそこひしけれ≫