婦人画報3月号に
片岡鶴太郎さんの茶の湯の『いろは・・・』
面白い特集が目にとまりました。
”この国に生まれて、茶の湯の美意識を知らずに過ごすなんて・・・。
茶の湯には、日本の自然と共に暮らす智恵、ものごとの始末から、
社交の術、美しい日本語から、潔い精神性まで
私達の理想とするかたちが残されています。・・・略 ”
鶴太郎さんが茶事の亭主をされた後の、コメント。
『蓋をしても、茶室にくゆりはじめる釜の湯気。滅私して
相手に殉ずる、それが茶事の快楽だとしても
どうしても私というものが出てしまう。
はみ出す”湯気”さえ鍛えること、それがお茶・・・。』
なるほど。まいりました・・・!!