2009年6月18日木曜日

棚田を見つめて。

『風景というのは、明らかに作る物なのです。
本当の自然という物は少ないのです。
我々は自然だ自然だと言ってるけれど、決して
元からの自然という物はないのです。
人間の作り出したものなのです。
その人間がどういう思想を持つかでその地域の
風景が決まってくるのです。』
『人間が喜ぶ自然。風景。それはそこに住む人たちが
それを造り出す以外にない、
言い換えると、そこに住んでいる人たちの心にかなったものを
作ることによって、おおぜいの人の心にも叶うものが
生まれてくるのである。
それを作った人たちの生活を豊かにすることが
大事に成るのではないだろうか・・・』

こんな一説がありました。