先月、120名程のお客様をお招きした初釜が終わり、
ホッとすることも無く何やら頭の整理がつかずにいました。
社中を抱え自分の能力を超えた作業、気働き、だったのでしょう。
今日は節分。
ゆっくりの私も少し落ち着きだし、色々な事の答えが
出はじめてきました。
新たな芽吹きを感じます。
仕切り直しです。
一歩一歩着実に、遅々とした
歩みであっても良いかな・・・。と
最近の社会は不景気風が吹き荒れています。
茶道に向かい合えているだけでも幸せです。
周りに感謝し、進みたく思います。
茶道に何を求めているのか、何を大切にしたいのか
今一度、見つめ直し、ぶれのないように、見失わないように。
本末転倒の無いように思います。
今年の初釜にいらしてくださったお客様から素敵な
お手紙を頂戴致しました。
『・・・心こめて用意された茶席券から、期待を膨らませ
席入りいたしました。共感を覚える漢才の道具組みに
日頃から”和魂漢才”に憧れておりました私、大感激
でした。しみじみと長生殿の春に招かれたような、
夢ごこちに、未だ余情を楽しんでおります。・・・・』
一部です。
そんな折。家元鵬雲斎大宗匠からのメッセージ(淡交2月号)
がありました。
『京都の梅の名所として知られる北野天満宮は
菅原道真公を祀り、学問の神様として信仰を
集めています。境内には和魂漢才の碑があり、
学ぶ事の大切さを説く孔子の教えに、「論語」の
陽貨第17に六言六蔽があり、その一つに、
好直不好学、其蔽也絞(直を好めど 学を好まざれば その蔽や絞)「直」とは正しく視ることで、うそ。いつわりがないという意味。つまり、学によって鍛錬されたことのない直は閉塞状況を招きかねない。と。ご覧いただいていたように、何と、タイミングの良いお言葉。
まだまだ雛の私でした。
明日は、立春!!
雪間の草の春をみせばや・・・・。